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軍兵衛目安箱
江戸時代中後期、八代将軍・徳川吉宗が江戸庶民の訴訟のために設置した目安箱。しかし、目安箱に投じられた訴状も全てが取り上げられるわけではなく、その訴状の大半は評定所への差し戻しなどを命じられることがあり、実際に将軍の目に触れ、取り上げられる訴状は少なかったため、万全とは言えなかった。小田原藩主で老中を勤める大久保加賀守家江戸上屋敷に詰める馬廻り役番頭・黒田軍兵衛は、主君の命を受け、そうした市井の事件や訴え、さらに自身や組下の若侍らが遭遇し目安箱への訴えに相応しいと考えられる事件などを、公的な職分から離れ、部下たちと共に解決していくほか、目安箱の制度をさらに良いものにするようにと訴えかけてもいく。
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